気分が落ち込んだり、思考できないことはありませんか?
それはうつ病・適応障害のサインかもしれません!
この記事では元精神病(うつ病・適応障害)患者が症状を詳しく説明いたします。
項目に当てはまる方がいたら、すぐに”学校、仕事”を休んで病院に行ってください!
病気ですので、休む権利があり、治す義務があります!!!
手遅れにならないことを望みます......
・うつ病、適応障害とは?
うつ病は脳の神経伝達物質の不具合により、気分が落ち込んだり、寝れなくなったり、疲れやすくなるなどの心身ともに不調状態になる病気です。
適応障害はうつ病の一種である特定の状況にうつ状態になることです。例えば、職場にいるときや職場のことを考えると気分が落ち込んだり、寝れなくなったりなどの心身に不調が出る病気です。
大体、どちらかの診断をされることが多いですが私は適応障害が強めのうつ病でした。
なので会社のこと考えると更に心身に不調が出てました。
・うつ、適応障害の症状
それでは、うつ・適応障害の症状を記載したいと思います。
当てはまる項目が多い場合は何も考えず心療内科に行きましょう。
◆心の症状
■気分が落ち込む。
■悲観的になる。
■思考できなくなる時間がある。
■集中が続かなくなる。
■部屋が汚くなる。
■何もやる気が起きない。
■仕事が遅くなる。
■この状況を解決するための解決法が過激になる。(例:ビルから飛び降りる。車に轢かれる。など)
など
◆体の症状
■寝れなくなる。
■食欲がわかない。
■体がだるい。
■疲れやすくなる。
■性欲が落ちる。
■身だしなみが悪くなる。
■生理不順(女性)
■耳鳴り、頭痛
■自傷行為
■胃腸機能の不調(例:胃もたれ、下痢、便秘など)
など
上記のように心身の不調を症状としてサインを出してくれます。
私の場合はかなり当てはまっており、特に自傷行為と会社に行かなくていい状況をつくるために車に突っ込もうとしていました。
よくうつ病の症状項目に「自殺したくなるときがある?」と書かれています、しかし実際にうつになった私や知人の感覚的には死にたいというよりかは、車に惹かれたらこの状況が解決するなど解決するための行為自体が死ぬ行為になってしまってるという感じです。なので決して死にたいとは思っていませんでした。
自傷行為に関しては、私の場合はいろんな考えや感情が頭をパンパンにして思考できなくなり、頭を打ち付けたりしていました。
皆さん!どうだったでしょうか?
当てはまる項目が多い場合は早く心療内科に行って下さい!
特に自傷行為や死ぬかもしれないような行為をしようと思っている方は手遅れになる前に。
・治療方法
◆まず心療内科で診断してもらいましょう!
心療内科に行って、自分は何の病気なのかしっかり知るべきです。
心療内科に行くと、色々質問されたり、紙に症状などを書くことがありますが正直にすべて話して下さい。会社や学校のことは考えなくていいです。さらに症状なども一番ひどかったときのを言ったほうがいいと思います。いろいろ考えてしまって、軽く症状を伝えてしまうとうつ病なのにうつ病と診断してもらえず、治療できない可能性があるためです。
◆治療方法は「薬」と「休養」
診断をされると、どれだけ休むか医者と話し合いながら決めます。平均では2~3ヶ月ほどだと思います。
私も3ヶ月のお休みをいただきました。その後に、抗うつ剤などお薬を頂いて帰宅し、通院しながら会社・学校を休んで、3ヶ月休養します。会社や学校の休み方、休養中のことは別途、記事を書きます。
・まとめ
うつ病・適応障害の説明から、症状、治療方法まで書かせていただきました。
心身ともに不調になってしまううつ病・適応障害はもしかしたら自分自身では気づきにくいかもしれません。私自身もたまたま高校の友人と話す機会があって、私の様子がおかしいことに気づき、心療内科に行くように言われて診断されました。
なので、上記の症状に当てはまったり、他人から受診するように言われたときはすぐに病院へ行きましょう!
うつ、適応障害は”死ぬかもしれない病気”です。
大切な人たちに会えなくなる前に、、、