・精神病や事故で、休職できるけどどうすればいいの?
・休職する際は何が必要なの?
・休職中は給料がもらえるの?
上記の疑問を持った方は多くないと思います。
私自身も何もわかりませんでした。
そこで、”心身の不調”で現在求職中の私が
「どのように休職したのか?」
「休職中はどのような過ごしていたのか?」
をお話させていただこうと思います。
なので、今回は心身の不調の際の休職の仕方になりますのでよろしくお願いいたします。
休職を考えている方は参考にしてみて下さい。
◆休職するまでの流れ
それでは休職する際に”何が必要なのか?””何をすればいいのか?”を説明させていただきます。
全然難しくないので、1つ1つこなしていきましょう!
■まず、”医師の診断書”が必要です。
まず休職するためには、医師からの診断書が必要です。
なので、病院に行って診断書に書いてもらいましょう。
会社には休まないと行けない理由を提示しないと行けないのでその理由を医師に書いていただき、診断書として会社に提出しましょう。
私はうつ病、適応障害と精神病だったので心療内科に行って、診断書を書いていただきました。
まず、自分が精神病の兆候があるか下記の記事を読んで確認してみて下さい。
事故などの体の不調に対してはわかりやすいため、医師も診断書を書きやすいのですが精神病の場合は傷などのわかりやすい外傷がないため、医師によって診断が変わる場合があります。私の友人は最初の医師にはうつ病だと診断されませんでしたが、別の医師にはうつ病だと診断されました。
なので、もし一回目の診断で納得できないのであれば、別の病院を受診してみるのもいいかもしれません。
■会社に電話する!
診断書を書いてもらったら、すぐに会社の総務に電話しましょう。
診断書を書いてもらった日から法律上、休職できるので、すぐに電話して診断書を書いてもらったことを伝え、今後の手続きなどを聞きます。会社が「すぐに休職できない!会社に来い!」などを言ってきたら、「法律で休むことができるので休みます!」と言って大丈夫です。
私の場合は診断書を書いてもらって、すぐに電話をして、今後の手続きなどを聞き、診断書を会社指定の場所に郵送しました。なので私は一度も会社に行かずに診断してもらった日に休職しました。
◆休職中の流れ
休職することはできたので、休職中にしなければならないことと休職中の生活を私の経験ベースでお話させていただきたいと思います。
■休職手続き
休職することになると、”休職する際の書類"を提出しなければなりません。
休職する際の資料は後日届くと思うので、書いて郵送して下さい。わからなければ、気にせず会社の総務に電話しましょう。
■産業医との面談
会社に従事している医者である”産業医との面談”があります。
産業医との面談は対面か今だとテレビ電話のどちらかだと思います。 私の場合は対面で、「今体調は大丈夫か?」、「なぜこのようなことになったのか?」などの状況確認の質問をされました。質問には正直に話してください。もしかしたら、「変なことを言って上司から連絡が来るんじゃないか。」などを考えるかもしれませんが、産業医の先生は他には口外しないようにしてくれます。私のときは産業医の先生から「ここだけの話にするから安心して話して下さい!」と何度も言ってくれました。実際に私が話したことは会社の人は全く知りませんでした。もし心配なら、「ここだけの話にして下さい。」言ってもいいかもしれません。
あと、会社の人から電話してもいいかを聞かれると思います。私は会社の人と話すのがきつかったのでお断りしました。その場合は今後、産業医を通して今後のことなどのお話が来ます。
最後に、産業医から定期的に面談がしたいと言われると思うので嫌でなければお受けしましょう。 私は二週間に一回、30分程度面談をしていました。
■傷病手当
・傷病手当金とは
病気や怪我などで休職するとその間働くことができないので、”傷病手当金”をもらうことができます。
傷病手当は下記の条件を満たしたときに受給することができます。
1, 業務外による病気や怪我で休養が必要。
2, 医師などの専門の方からの仕事につけない等の診断。
3, 4日以上連続で仕事につけない。
4, 休業中に給与の支払いがないこと。
支給額に関しては
A÷30日×2/3
となっています。
Aは支給開始日より前の12ヶ月間の各月の標準月額を平均した額です。
傷病手当金についてより詳細に知りたい方は下記の記事を読んでみて下さい
・傷病手当金の受給方法
傷病の手当の受給は会社から指定された書類を指定された場所(例:会社の健康保険組合など)に送付すると指定の口座に傷病手当金が振り込まれます。
私の場合は最初の受給月は「請求書」「医師の意見書」「同意書」「保険加入調査書」の4つを提出し、以降の月は「請求書」「医師の意見書」の2枚を提出していました。
「医師の意見書」は月の初めに前月の分を医者に書いてもらっていました。
会社によりますが上記の書類を指定の日にちまでに指定された場所に送付すると、翌月に振り込まれます。
送付書類と送付場所と指定日などは会社に聞いてみてください。
■休養
診断書に書かれた日数、休職(休養)することになります。
休職中はある程度、何しても構いません。ただし、病気が悪化しないこととバイトなどの給料をもらう行為は禁止です。無理をして病気が悪化してしまうのは休養する義務を果たせていないことになります。また、会社には所属しているためバイトをすることになると副業扱いになるため就業規則的に禁止の場合もありますし、傷病手当金が受給できなくなります。それ以前に働けないから休養しているので原則働いてはいけません。
休職中は傷病手当金の受給のための「医師の意見書」を医師に書いていただくためと治療のために心療内科には通わなければなりません。
私は休職中、休養のために昔住んでいた沖縄に行き、その後実家には居づらかったので高校時代の友人の家に転がり込んでゆっくりしながら、オンラインで産業医と面談を行い、治療を行っていました。
◆まとめ
今回の記事では休職する流れから休職中の流れまでお話させていただきました。
休職するまでにすごく辛いことや大変なことがあったと思います。なので休職中は会社を忘れて、旅行など自分の好きなことをしてゆっくりし、一旦落ち着いたら今後の人生を考えたらいいと思います。
私から最後に一言.....
”人生は一度っきりなので後悔のないように死んでください!"